UART Rxピンを使用してPSoC®6デバイスをディープスリープモードからウェイクアップさせる方法 - KBA224347 - Community Translated (JA)
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Translation - English: Use UART Rx Pin to Wake up PSoC® 6 Device in Deep Sleep Mode – KBA224347
質問:
UART Rxピンを使用して、PSoC®6デバイスをディープスリープモードでウェイクアップするにはどうすればよいですか?
回答:
SCB_UART_PDLコンポーネントは、ディープスリープモードからデバイスをウェイクアップできません。ただし、この目的にはGPIO機能が使用できます。デバイスがディープスリープモードに入っているとき、GPIO割り込みはディープスリープモードのPSoC 6デバイスをウェイクアップできます。UART RxピンはGPIOピンとして機能します。ディープスリープモードでPSoC 6デバイスをウェイクアップするようにUART Rxピンを構成します。
図1 はCreator 4.2プロジェクトの回路図を示し、図2 はModusToolbox Congfiguratorの設定を示しています
図1. Creator 4.2プロジェクトの回路図
図2. ModusToolbox Device Configurator
UART Rxピンを使用してこれらの手順を実行し、ディープスリープモードのPSoC 6デバイスをウェイクアップします。
1. PSoC 6デバイスがディープスリープモードに入る前に、CM4 またはCM0 +に割り当てられたGPIO割り込みを初期化して有効にします。
PSoC Creatorでのコードスニペット:
ModusToolboxでのコードスニペット:
2. PSoC 6デバイスがウェイクアップしたら、割り込みを無効にします。
PSoC Creatorでのコードスニペット:
ModusToolboxでのコードスニペット:
3. テスト結果を図3に示します。
4. API 「Cy_SysPm_DeepSleep(CY_SYSPM_WAIT_FOR_INTERRUPT)」 を使用してPSoC 6デバイスのディープスリープモードに入ります。UART Rxピンがデータを受信すると、デバイスはウェイクアップします。
コマンド「0x00 0x00 0xcc 0x14 0xff 0xff 0xff 0xff 0xff 0x25」を使用してテストします。図3は、「0xcc 0x14 0xff 0xff 0xff 0xff 0xff 0x25」のデータを正しく受信できることを示しています。
図3. UART送受信データ