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「S29GL512P11TFI010」から「S29GL512T10TFI010」に変更したことで、問題が発生しました。
解決策について御教示ください。
回路構成
マイコン(ルネサス製SH-4A)のパラレルバスに「S29GL512P11TFI010」、SDRAM(Micron製MT48LC16M16A2P-6A)、CFカードが接続
症状
CFカードからSDRAMへデータをコピーした時に正しく書き込めない場合があります。
CFカードに100kB程度のデータが9種類入っており、順番にSDRAMの同じ領域にコピー(上書き)をしていった場合に
特定の種類のデータの特定のアドレスの特定のビットが反転する現象が毎回発生します。
100kB中1bitのみ正しく書き込めていません。
アドレスは0x0060000~0x0080000の範囲に書き込んだ場合、0x063B38の7bit目が反転するので
開始アドレスや終了アドレスではない中途半端な箇所のデータが毎回化けます。
「S29GL512P11TFI010」では上記の問題が発生せず、
「S29GL512T10TFI010」に置き換えると発生します。
「S29GL512P11TFI010」に戻すとまた問題が発生しなくなります。
S29GL-T自身がアクセスされていなくても、間接的にパラレルバスに影響を及ぼす可能性はありますでしょうか。
問題の切り分けに有効な手段はございますでしょうか。
念の為、S29GL512T10TFI010のCE#の波形を確認しましたが、問題発生時は非アクティブ(H)でノイズはありませんでした。
- ラベル:
-
Parallel NOR
- タグ:
- s29gl-t
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GL-PとGL-Tの相違点と類似点を説明している、以下のリンクのApplicationNoteをご参照してください。
https://www.cypress.com/documentation/application-notes/an202453-migration-gl-p-and-gl-s-gl-t-flash