Original KBA: Traveo II Automotive Body Controller - FAQ – WATCHDOG - KBA232509
Translated by: Kenshow
タイトル： TraveoII自動車ボディコントローラー - FAQ – WATCHDOG-KBA232509
18.ウォッチドッグ
18.1．Traveo IIデバイスのウォッチドッグのクロックソースは何ですか？
基本的なウォッチドッグタイマーのクロックソースはILO0です。MCWDTはLFCLKによってクロックされます。ILO0、ILO1、WCO、またはECOは、LFCLKのクロックソースとして設定できます。
18.2．WDTによってトリガーされるRESETはどのように発行できますか？
基本ウォッチドッグの場合、ウォッチドッグが上限より前に処理されないと、RESETがトリガーされます。ウィンドウモードでは、 下限に達する前にサービスが発生すると、RESETがトリガーされます。
MCWDTの場合、RESETトリガーモードは基本的なWDTとは異なります。
カウンタがMCWDTx_CTRy_UPPER_LIMITに達すると、FAULTが発行されます。ファームウェアがこのFAULTを処理してシステムを 安全な状態に戻さない場合、一定数のLFCLKサイクルの後にRESETが発行されます。
MCWDTx_CTRy_LOWER_LIMITに達する前にカウンタが処理されます：カウンタの処理が早すぎます。FAULTがファームウェアによって時間内に処理されない場合、FAULTが発行され、続いてRESETが発行されます。
18.3．Traveo IIデバイスのウォッチドッグを有効にするにはどうすればよいですか？
基本的なWDTは、電源投入後に有効になります。WDT_CTLはデフォルトで有効になっています。電源投入後、WDTは自動的にカウントされます。WDT_CTLのENABLEビットが1-> 0に変わると、カウンタはクリアされます。
自動的に電源を入れた後、MCWDTは有効になりません。MCWDTカウンタは、MCWDTx_CTRy_CTLおよびMCWDTx_CTR2_CTLレジスタのENABLE [31]ビットを設定することで有効になり、クリアすると無効になります。
