PSoC CreatorプロジェクトにCMSIS5ライブラリを組み込む – KBA232412
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Translated by: keni_4440091
Original KBA: Including CMSIS5 Library in a PSoC Creator project – KBA232412
Version: **
この記事はCMSIS5用です。以前のCMSISバージョンに関する情報は、KBA90457を参照してください。
PSoC® Creator™ プロジェクトにCMSIS5ライブラリを組み込むには以下の手順を実行します。
- ここ- ARM.CMSIS.5.7.0.packから最新のARM® CMSISパックをダウンロードしてください。
- ダウンロードしたファイルの拡張子を.packから.zipに変更します。
- アーカイブファイルを展開します。
- 展開されたCMSISフォルダにあるCoreフォルダとDSPフォルダをコピーし、PSoC Creatorプロジェクトディレクトリに置きます。
- PSoC Creator Workspace Explorerでプロジェクトを右クリックし、Build Settingsを開きます。
- 以下に示すように、ARM GCC <version> > Compiler > General の下のAdditional Include Directoriesに.\Core\Includeと .\DSP\Includeを追加します。
注意: PSoC 6 MCUデバイスでは、<ARM_CPU> ARM GCC <version> > Compiler > Generalの下にAdditional Include Directoriesはあります。ここで、<ARM_CPU>は使用するArm CPUを示します。CM0+またはCM4の場合もあります。CMSIS-DSPコードを実行するために必要なCPUにのみ構成を追加してください。
7. ARM_MATH_XXプリプロセッサ定義を追加してください。ここで「XX」はデバイスに対応するArm CPUを表します。Arm CPUを定義するプリプロセッサの一部は、ARM_MATH_CM0, ARM_MATH_CM0PLUS, ARM_MATH_CM3, ARM_MATH_CM4です。
8. 以下のように、Linker > General > Additional Librariesの下にm (math library)を追加します。
9. Additional Link Filesフィールドにある目的のデバイスのArm CPUに対応するDSP\Lib\GCC\ディレクトリにリンクファイルを追加します。例えば、Arm Core M3 デバイスでは、DSP\Lib\GCC\libarm_cortexM3l_math.aを選択します。
注意: PSoC6 MCUデバイスのCM4 CPUでは、PSoC Creatorを使用して直接有効にできないhardfpを使用するため、 libarm_cortexM4lf_math.aは直接使用できません。PSoC CreatorでPSoC 6 MCUのhardfpを有効にする方法はKBA222890を参照してください。
10. Apply をクリックし、OKをクリックします。
11. Workspace ExplorerのSource Filesで右クリックし、Add > Existing Itemを選択し、使用する必要なすべてのソースファイルを追加します。ファイルをまとめるフォルダの追加もできます。
12. プロジェクトをビルドします。