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Translation - English: Import UDB-based I2S Component in a PSoC 6 MCU Project (PSoC Creator) – KBA229971
PSoC Creator™を使用してPSoC 6 MCUプロジェクトで既存のUDBベースのI2Sコンポーネント（PSoC®4およびPSoC 5LPデバイスで利用可能）を使用するには、以下を実行します
1. ワークスペースエクスプローラの Components タブ に移動します。PSoC 6 MCUプロジェクトを右クリックし、Import Component を選択します。
図1. ワークスペースエクスプローラでのコンポーネントのインポート
2. Import Component ダイアログで 、次の選択を更新し、OKをクリックします。
図2. UDBベースのI2Sコンポーネントのインポート
インポートされたI2Sコンポーネントに関連付けられているすべてのファイルは、ワークスペースエクスプローラの Components タブに表示されます。
3. 図3 に示すように「I2S_v_70.cystate」ファイルをダブルクリックし、PSoC 6 アーキテクチャで以下の変更を行います。
<State>Production</State>
<Severity>None</Severity>
図3 .cystate ファイルの変更
4. ワークスペースエクスプローラにある I2S_v2_70 コンポーネントを右クリックし、 Add component Item を選択します。Add Component Item ダイアログで、Implementation の下にあるSchematic Macro を選択します。図4に示すように、Target generic deviceのチェックを外し、Family のドロップダウンリストからPSoC 6を選択します。
図4. 回路マクロの追加
以下に示すように、新しい回路マクロ（I2S_v2_70_0.cymacro）ファイルが PSoC6 フォルダーの下に作成されます。
図5. PSoC 6の新しい回路マクロファイル
5. ファイルI2S_Rx.cymacro、I2S_RxTx.cymacro、およびI2S_Tx.cymacroを切り取り、それらをPSoC6フォルダーの下に追加します。以下に示すように、I2S_v2_70_01.cymacroファイルは削除します。
図6. PSoC6フォルダーへの.cymacroファイルの追加
注：インポートされたコンポーネントに接続されたピンが選択したデバイスでサポートされていないため、PSoC Creatorはエラーを表示します。
6. I2S_RxTx.cymacroファイルに移動し、sdi、sdo、sck、ws に接続されている既存のピンを削除し、サポートされている入力ピンとクロックを sdi と clock 入力に接続します。 I2S_Rx.cymacro ファイルと I2S_Tx.cymacro ファイルについても同じ手順を繰り返します。
図7. 互換性のあるピンとクロックを接続する
7. コンポーネントをコンポーネント カタログに表示するには、I2S_RxTx.cymacro ファイルを開き、回路図を右クリックして Properties を選択します。
図8. コンポーネント カタログ
8. Properties で、Doc.CatalogVisibilityExpression と Doc.MacroVisibleInCatalog の値を true に設定します（図9を参照）。I2S_Rx.cymacro および I2S_Tx.cymacro ファイルでも同様の変更を行います。
図9. 回路図マクロのプロパティ
9. I2S_v2_70.cysym ファイルを開きます。図10に示すように、回路図を右クリックして Properties を選択し、設定を true に設定します。
図10. 回路図のプロパティ
10. I2S.c ファイルで、＃include <CyLib.h> を #include <project.h>に置き換えます。I2C_PVT.h ファイルで、#include <cytypes.h> を #include <project.h> に置き換えます。
図11. I2S.c ファイル
11. 変更した後に保存し、プロジェクトで UDB ベースの I2S コンポーネントを使用します。
図12. ワークスペース エクスプローラ
