PSoC 4 / PRoC BLE WCO 用外部発振器 - KBA200299 - Community Translated (JA)
- RSS フィードを購読する
- 新着としてマーク
- 既読としてマーク
- ブックマーク
- 購読
- 印刷用ページ
- 不適切なコンテンツを報告
Community Translated by MoTa_728816 Version: **
質問:
PSoC 4 / PRoC BLE の時計クリスタル発振器 (WCO) に外部発振器を使用できますか?
回答:
はい、WCO に外部発振器を使用することは可能です。
ハードウェアで以降の設定を行ってください:
1. 外部のクロックソースを XTAL32O ピンに接続します。
2. XTAL32I ピンは浮かせておいてください。もし浮かせておくことが望ましくない場合には XTAL32I パッドとグランドの間に最低でも 500kΩ のインピーダンスを持たせてください。(*1)
3. 振れ幅が最小で 0V から 1.0V, 又は最大で 0V から 1.6 V の外部クロックソースを与えてください。
4. クロックのデューティサイクルは 20% から 80% のものにしてください。
(*1) 原文では 500kW でしたが、500kΩに修正しました。
外部クロックを使用する場合、ファームウェアで
1. デザインワイドリソース .cydwr ファイルの Configure System Clock ウィンドウの Low Frequency Clocks タブで WCO を無効にして、LFCLK に ILO を選択してください。
2. WCO を有効にする前に BLE_BLESS_WCO_CONFIG レジスタの EXT_INPUT_EN (bit 2)ビットを '1' にセットしてください。
3. CySysClkWcoStart(); API をコールして WCO を開始してください。
4. CySysClkSetLfclkSource(CY_SYS_CLK_LFCLK_SRC_WCO); API をコールして LFCLK のソースとして WCO を選択してください。
5. CySysClkIloStop(); API をコールして、ILO を停止してください。
以下は WCO に外部クロックソースを使用するサンプルコードです:
int main()
{
/* 外部クロックを有効にする */
CY_SYS_CLK_WCO_CONFIG_REG |= CY_SYS_CLK_WCO_EXT_INPUT_EN;
/* WCO を開始 */
CySysClkWcoStart();
/* WCO をクロックソースとして選択 */
CySysClkSetLfclkSource(CY_SYS_CLK_LFCLK_SRC_WCO);
/* ILO を停止 */
CySysClkIloStop();
CyGlobalIntEnable;
/* BLEスタックの初期化 */
CyBle_Start(EventCallback);
for(;;)
{
CyBle_ProcessEvents();
}
}