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Original KBA: EZ-USB™ FX3 device does not respond correctly to warm reset LFPS from the host - KBA234153
本KBAでは、EZ-USB™FX3ファミリのデバイスにおいて、ウォームリセットLFPS(Low Frequency Periodic Signaling)の意図しない(誤った)応答を防ぐ回避策について説明をします。トリガー条件、影響の範囲、利用可能な回避策、およびシリコンリビジョンの適用性について、詳細を記載しています。ご不明な点がございましたら、最寄りの営業担当者にお問い合わせください。
該当する製品番号
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製品番号
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デバイスの特長
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CYUSB301x-xxxx
CYUSB201x-xxxx
CYUSB306x-xxxx
CYUSB303x-xxxx
CYUSB3025-BZXI
CYUSB2024-BZXI
CYUSB2025-BZXI
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全品種に該当します
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EZ-USB™FX3認定ステータス
量産品対応中
EZ-USB™ FX3 サマリ
下記の表は、利用可能なEZ-USB™FX3ファミリデバイスへの適用性を定義しています。
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項目
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製品番号
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シリコンリビジョン
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ステータス
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EZ-USB™FX3デバイスは、ホストからのウォームリセットLFPSに正しく応答しません。
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CYUSB301x-xxxx
CYUSB201x-xxxx
CYUSB306x-xxxx
CYUSB303x-xxxx
CYUSB3025-BZXI
CYUSB2024-BZXI
CYUSB2025-BZXI
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すべてのリビジョン
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回避策を使用する
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EZ-USB™FX3デバイスは、ホストからのウォームリセットLFPSに正しく応答しません。
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問題の定義
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USBホストがウォームリセットLFPSを送信すると、EZ-USB™FX3はウォームリセットLFPSで応答します。 USB 3.2のスペックに従い、ウォームリセットLFPSは、ダウンストリームポートからアップストリームポートにのみ生成する必要があります。
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影響を受けるパラメータ
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N/A
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発生条件
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この状態は、EZ-USB™FX3がホストから送信されたウォームリセットLFPSを検出したときに発生します。
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影響の範囲
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EZ-USB™FX3がリタイマーとリドライバーを使用する一部のホストに接続されている場合、リタイマーがEZ-USB™FX3からのLFPSを検出し、ホストはRx detect に移行します。これにより、リドライバーがU1ステートに移行し、リンクトレーニングが失敗する可能性があります。
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回避策
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EZ-USB™FX3は、デバイスにLTSSMステートの変化があるたびに、ステート変更割り込みを受け取ります。EZ-USB™FX3は、ウォームリセットLFPSを検出すると、LTSSMリセットステートに移行します。このステート変更割り込みは、デバイスがLFPSポーリングに達するまでLFPS送信を停止するために使用されます。この回避策を充てた後、検出されたウォームリセットに応答して、EZ-USB™FX3がウォームリセットLFPS信号を送信しなくなることが確認されています。回避策はEZ-USB™FX3SDKv1.3.5.54に実装されており、この回避策でコンパイルされたライブラリはこのKBAに添付されています。
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ステータス
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推奨されるファームウェアの回避策はテスト済みであり、信頼性があります。
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添付
EZ_USB_FX3_SDK_1_3_4_54_files.zip - コンパイルされたEZ-USB™FX3ライブラリと、これらのライブラリファイルを使用する2つのコード例が含まれています。
