CCG3PA PowerSDKでのCCG_FLIPPED_FET_CTRLマクロの役割 - KBA231907 - Community Translated (JA)
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Original KBA: ROLE OF THE CCG_FLIPPED_FET_CTRL MACRO IN THE CCG3PA POWER SDK - KBA231907
Translated by: Kenshow
タイトル: CCG3PA PowerSDKでのCCG_FLIPPED_FET_CTRLマクロの役割 - KBA231907
バージョン:**
CCG_FLIPPED_FET_CTRLマクロは、プロバイダFETとコンシューマFETを交換します。つまり、PCTRLによってコンシューマFETを制御し、CCTRLによってプロバイダFETを制御します。パワーバンクの設計要件に従ってVBUS_IN_DISCHARGEがType-CVBUSに接続されているため、FETが交換されます。
VBUS_IN_DISCHARGEにはチップに電力を供給することができる内部LDOがあり、PFETにはこちら側への内部プルアップがあります。ただし、VBUS_C_MONピンにはLDO機能がありません。
したがって、バッテリー切れのサポートが必要な設計では、LDOはType-C側にある必要があります。そのため、このような設計では、VBUS_IN_DISCHARGEピンがType-C VBUSに接続され、VBUS_C_MONピンがVBUSソースに接続されます。VBUS_INはVBUS_C_MONと反転するため、FETも交換する必要があります。つまり、PCTRLをコンシューマFETに使用し、CCTRLをプロバイダFETに使用する必要があります。これは、PFETがVBUS_IN_DISCHARGEピンにプルアップされているためです。したがって、「FLIPPED_FET」と呼ばれます。
このマクロを有効にすると、VBUS_IN_DISCHARGEがType-CVBUSに接続されていることを意味します。したがって、VBUS_IN抵抗分割器は、Type-CVBUSの監視に使用されます。
以下に示す図は、パワーバンクアプリケーションにおけるプロバイダFETとコンシューマFETの接続を示しています。
CCG_FLIPPED_FET_CTRLマクロの実装については、Power SDK(https://www.cypress.com/documentation/software-and-drivers/ez-pd-ccgx-power-software-development-kit)を参照してください。