CCGxデバイスへVBUS電圧の供給が必須な理由を教えてください。一般的なアプリケーションではどのように行われますか?– KBA229727 - Community Translated (JA)
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Translation - English: Why Is It Mandatory to Provide VBUS Voltage for CCGx Devices – KBA229727
質問:
CCGxデバイスへVBUS電圧の供給が必須な理由を教えてください。一般的なアプリケーションではどのように行われますか?
回答:
CCGxデバイス (CCG1、CCG2、およびCCG4を除く) には、一般的に、エンドアプリケーションのVBUS入力に接続する必要があるVBUS_INまたはVBUS_MONITORピンがあります。CCGxデバイスのファームウェアは通常、デバイスが印加されたVBUS電圧を検出するまで実行を開始しません。Type-Cポートで実行する必要があるすべてのアクションは、供給されるVBUS電圧の有効性と値に依存します。VBUS電圧は、VBUS過電圧保護 (OVP) および低電圧保護 (UVP) 機能だけでなく、ポートポリシーエンジンの状態転送の入力としても使用できます。これは、顧客が設計しているエンドアプリケーションにVBUS OVP/UVP機能が必要かどうかとは無関係です。
CCGxデバイスには入力VBUS電圧を監視する2つの方法があります。
1. 外部メソッド (CCGxチップの外側)
VBUS信号に100kΩ 1% (または10kΩ 1%) および10kΩ 1% (または1kΩ 1%) を使用した抵抗分圧器ネットワークを追加し、表1に記載するデフォルトのピンまたは図1に示すCCGxデバイスの利用可能な任意のGPIOピンに接続します。抵抗分圧器比率は変更しないことを推奨します。
この方法はCCGxデバイス(CCG1, CCG2, CCG3, CCG3PA, CCG4, CCG5, CCG6) に対応します。
2. 内部メソッド (CCGxチップの内部)
いくつかのCCGxデバイス (CCG3, CCG3PA, CCG5, CCG6) はVBUS監視用の内蔵抵抗分圧器ネットワークを持っています。各CCGxデバイスの内蔵抵抗分圧器ネットワークをサポートするデフォルトピンを表1に示します。
表1: VBUS監視用外部/内部メソッドに対応するCCGxデバイスリスト
CCGx | 外部メソッド | 内部メソッド | CCGxデバイスに対応するデフォルトピン |
CCG1 | Yes | No | Pin#35 (40QFN) |
CCG2 | Yes | No | Pin#17 (24QFN) |
CCG3 | Yes | Yes | Pin#B1 (42CSP) |
CCG3PA | Yes | Yes | VBUS_IN_DISCHARGE |
CCG4 | Yes | No | Pin#3 (24QFN) |
CCG5/5C | Yes | Yes | Pin#22 (40QFN) |
CCG6 | Yes | Yes | Pin#22 (40QFN) |
したがって、上記方法のいずれかを使用してCCGxのファームウェアはVBUS電圧を検出し、通常の動作とファームウェアの実行を開始します。