AURIX TriboardでのWUPの検出の仕方
Employee
11 27, 2022
11:43 PM
- RSS フィードを購読する
- 新着としてマーク
- 既読としてマーク
- ブックマーク
- 購読
- 印刷用ページ
- 不適切なコンテンツを報告
11 27, 2022
11:43 PM
Translated by: keni_4440091
Original KBA: How to detect WUP on AURIX Triboard
質問
AURIX TriboardでのWUPの検出の仕方
回答
ウェイクアップパターン検出
消費電流削減のために、AURIXは低消費電力モードに設定するか、またはSCRスタンバイおよびトランシーバーTLE9251の両方をスタンバイモードのままにすることができます。
スタンバイモードでは、TLE9251はCANバスを監視し、ウェイクアップパターン(WUP)を検出すると、RxD出力ピンにウェイクアップ信号を示唆します。
特に、スタンバイモードでは、TLE9251xxのVccをオフできます。
ここでは、tfilter<1.8us、tWAKE<10msとし、WUPにはパルス幅tFilterのドミナント信号と、それに続くレセッシブ信号tFilter+別のドミナント信号tFilterが必要です。
tWAKEの終了後、TLE9251xxは検出をリセットします。最後のドミナントとリセッシブがtFilterより長い場合、WUPは有効で、RxD出力は「Low」です。
添付はTLE9251xxのWUP検出のチャート図です。
参照:
https://www.can-cia.org/fileadmin/resources/documents/slides/icc_2017_slides_hell.pdf
Infineon-Z8F68005268-TLE9251xx-ApplicationNotes-v01_41-EN.pdf
この記事を評価: