AURIX™ MCU: PWM周期とデューティ比(デューティサイクル)を取り込むために使われるハードウェア周辺機器群について - KBA235237
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Translated by: NXTY_Tamura
Original KBA: AURIX™ MCU: Hardware Peripherals used to capture the PWM period and duty cycle - KBA235237
バージョン **
汎用タイマモジュール(Generic Timer Module)(GTM)内のタイマ入力モジュール(Timer Input Module)(TIM):
TIMでは、いくつかのキャプチャモードを設定することができます。そのうちの1つがTIM PWM測定モード(TIM PWM Measurement Mode)(TPWM)で、一般に24ビット分解能で周期とデューティ比を測定するために使用されます。GPR0レジスタはデューティ比カウントを、GPR1レジスタは周期カウントを含みます。
キャプチャ/コンペアユニット 6(Capture/Compare Unit 6)(CCU6x):
CCU6x でキャプチャモード 1(Capture Mode 1) を選択します。入力の立ち下がりエッジで、16ビットのT12値がシャドウ・レジスタCC6xSRに取り込まれます。立ち上がりエッジでは、T12の値はCC6xRレジスタに取り込まれます。
周期は、現在のCC6xSR(またはCC6xR)値と以前のCC6xSR値との差として計算されます。デューティ比値は、CC6xSRとCC6xRレジスタの差分として計算されます。
注:CCU6xを使用する場合、追加のソフトウェア・オーバーヘッドが必要です。
詳細については、ユーザーズ・マニュアルの「汎用タイマ・モジュール(Generic Timer Module)(GTM)」および「キャプチャ/コンペア・ユニット6(Capture/Compare Unit 6)(CCU6)」のセクションを参照してください。
注意: このKBAは以下のAURIX™ MCUシリーズに適用されます。
・AURIX™ TC2xx series
・AURIX™ TC3xx series