AURIX™ MCU: CPU0ウォッチドッグ・タイマー(WDT)のタイムアウト値の算出 - KBA235916
Employee
1 23, 2023
02:33 AM
- RSS フィードを購読する
- 新着としてマーク
- 既読としてマーク
- ブックマーク
- 購読
- 印刷用ページ
- 不適切なコンテンツを報告
1 23, 2023
02:33 AM
Translated by: NXTY_Tamura
Original KBA: AURIX™ MCU: Calculate the timeout value of the CPU0 watchdog timer (WDT) - KBA235916
Version:**
CPU0 WDTのタイムアウト値timeoutは以下の計算式を使うと算出できます。:
timeout = ((2^16 - STARTVALUE) * Divider) / fSPB
ここで:
●fSPBはシリアル周辺バスの周波数です。
●STARTVALUEは、タイムアウト周期の算出では固定値0xFFFCを、通常周期の算出ではユーザープログラム可能なリロード値REL(レジスターWDT0CON0のビットフィールド)を表します。
●Dividerは、レジスターWDT0CON1のビットフィールドIR0とIR1の値に依存する、ユーザープログラム可能なソースクロック分割数は以下の値であることを表します。
●ビットフィールドの定義
IR0 |
IR1 |
Divider value |
0 |
0 |
16384 |
0 |
1 |
64 |
1 |
0 |
256 |
1 |
1 |
Reserved |
その他に存在するCPUについても同じ式で、WDT0CON0、WDT0CON1レジスタをそれぞれWDTxCON0、WDTxCON1(xはCPUの番号)に置き換えてください。
注意: このKBAは以下のAURIX™ MCUシリーズに適用されます。
・AURIX™ TC2xx series
・AURIX™ TC3xx series
この記事を評価: