AURIX™ MCU: トラップがアサートされた時のデバッグコード – KBA234672
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1 26, 2023
08:40 PM
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1 26, 2023
08:40 PM
Translated by: keni_4440091
Original KBA: AURIX™ MCU: Debug code when a trap is asserted - KBA234672
Version:**
Tricore™/AURIX™ MCUでは、最もよくあるトラップはクラス2(命令エラー)とクラス4(システムバスおよびペリフェラルエラー)です。
コードのデバッグには、以下を実行してください:
- トラップベクタテーブル(つまり、クラス2およびクラス4)にトラップクラスの1つ以上のブレークポイントを設定してください。BTV(ベーストラップベクタテーブルポインタ)レジスタは、トラップベクタテーブルのベースアドレスを指定します。
- コードをリセットし、実行します。クラス2またはクラス4がアサートされた場合、ブレークポイントでプログラム実行が停止します。
- トラップ識別番号(TIN)であるレジスタD[15]を確認します。
- トラップをトリガする命令のアドレスであるレジスタA[11]を確認します。同期トラップでは、戻りアドレスA[11]は、トラップの原因となった命令です。
詳細は、Tricore™ コアアーキテクチャユーザーマニュアルの「トラップシステム」の章を参照してください。
注:
このKBAは、AURIX™ MCUの以下のシリーズに適用されます:
- AURIX™ TC2xx series
- AURIX™ TC3xx series
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