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シリアルSPI FRAMの書き込み有効ラッチ(WEL)ビットとシリアルSPI nvSRAMの書き込み有効(WEN)ビットの重要性 - KBA88148 - Community Translated (JA)
Community Translated by MaMi_1205306 Version: **
Translation - English: Significance of the Write Enable Latch (WEL) Bit in Serial SPI FRAM and the Write Enable (WEN) Bit i...
質問:
シリアル SPI FRAM のステータスレジスタの書き込みイネーブルラッチ(WEL)ビットとシリアル SPI nvSRAM のステータスレジスタの書き込みイネーブル(WEN)ビットは何を意味していますか?
回答:
シリアル SPI FRAMについて考えてみましょう。書き込み操作(ステータスレジスタやメモリへの書き込みなど)の前に WREN コマンドを発行する必要があります。WREN オペコードを送信すると内部書き込みイネーブルラッチが設定されます。これはステータスレジスタの WEL フラグで示されます。 WEL = 1 は書き込みが許可されていることを示します。ステータスレジスタの WEL ビットに書き込みを試みても、このビットの状態には影響しません。
WEL は書き込み操作の最後の /CS の立ち上がりエッジで自動的にクリアされます。したがって、これは別の WREN コマンドを使用せずに、さらにステータスレジスタ、またはメモリへ書き込むことを防ぎます。WEL ビットは書き込み不可(WRDI)オペコードを発行することにより手動でクリアできます。
加えて、WREN オペコードと WRITE オペコードの間でステータスレジスタ(RDSRオペコード)を読み取っても、WEL chiビットはクリアされないことに注意してください。したがって、一部のユーザーは WREN の直後にステータスレジスタを読み取り、WEL ビットが1にセットされていることを確認します。しかし、書き込み操作を完了するために WEL ビットを読み取る必要はありません。
シリアル SPI nvSRAM も同し説明が適用されます。ステータスレジスタのビット1は、シリアル SPI FRAM の場合は WEL を意味し、シリアル SPI nvSRAM の場合は WEN を意味することに注意してください。