Dear Bindu
The following shows the translation version of the targeted KBA.
Please confirm and double check.
Regards,
Nino
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
AURIX™ MCU: Flashからの読み出しおよびFlash動作間の競合 – KBA235087
Version: **
競合の性質は、MCUが同じバンクまたは異なるバンクにアクセスしているかどうかに依存します。「flashからの読み出し」は、共有リソース相互接続（SRI）バスを介して行われる読み出しアクセスを意味します。「Flash動作」は、コマンドを使用して「BUSY」状態にあるようなflashバンクの消去またはプログラミングなどの動作を意味します。
Case 1： 同じバンク；マスター１および2は、以下の表に従って同じバンク（例えばPF0）にアクセスします：
|
マスター1 / 2
|
Flashからの読み出し
|
Flash 動作
|
|
Flashからの読み出し
|
Errorなし
|
Error 1)
|
|
Flash 動作
|
Error 1)
|
Error 2)
|
Case 2：異なるバンク；マスター1および2は、以下の表に従って異なるバンク（例えばPF0およびPF1）にアクセスします：
|
マスター1 / 2
|
Flashからの読み出し
|
Flash 動作
|
|
Flashからの読み出し
|
Errorなし
|
Errorなし
|
|
Flash 動作
|
Errorなし
|
Error 2)
|
Error 1：
Flash動作が実行されている場合、flashバンクはFlashステートレジスタ（FSR）のBUSYフラグを報告します。このモードでは、このflashバンクへの読み出しアクセスは拒否され、以下のうちの1つが発生します：
- バスエラー。
- BUSYフラグがクリアされるまでREADYフラグは抑制されます。
エラーの処理方法は、構成されます。（FCON.STALLを参照してください）
flash動作が終了すると、flashバンクは読み出しモードに戻り、BUSYフラグはクリアされます。
Error 2：
バスエラーは以下のケースで発生します：
- 通常コマンドインタープリターがコマンドを使用してビジーの場合、DF0アドレス範囲への書込みアクセスが試みられます。
- ハードウェアセキュリティモジュール（HSM）コマンドインタープリターがコマンドを使用してビジーの場合、DF1アドレス範囲への書込みアクセスが試みられます。
Flash動作コマンドが、CPUおよびHSMと競合する場合、AURIX™ MCUユーザーマニュアルの「タイムスライス制御」を参照してください。
詳細は、ユーザーズマニュアルの「Flash動作」の章を参照してください。
注： このKBAはAURIX MCUの以下のシリーズに適用されます：
- AURIX™ TC2xx series
- AURIX™ TC3xx series
Labels AURIX KBA
Tags: cpu hsm program flash Add tags
