Community Translation - PSoC® 4100L / 4200L USB Interrupts - KBA210282

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HiOm_1802421
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Hi,

Currently I'm working on translation of this KBA.

Omoi

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HiOm_1802421
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Hi,

I tried to translate this KBA210282 into Japanese.

PSoC® 4100L / 4200L USB Interrupts - KBA210282

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タイトル:PSoC   4100L / 4200L USB割り込み

バージョン:**

質問:

PSoC 4100L / 4200LデバイスファミリのUSBブロックの割り込みソースは、どんなものがありますか?

回答:

図1に示すように、USBブロックには13個の割り込みソースがあり、3つのハードウェア割り込み(割り込みベクタ)にマップされています。

図1. USB割り込みイベントの割り込みベクタへのマッピング

1.png

3つのハードウェア割り込みは、Interrupt Low、Interrupt Medium、Interrupt Highという名前です。Interrupt LowとInterrupt Highは、ARM®Cortex®M0 CPUの統合ネスト型ベクタ割り込みコントローラ(NVIC)にハードワイヤードされており、それぞれ割り込みベクタ番号30と31が割り当てられています。Interrupt Mediumは、任意のNVICにルーティングでき、0-29の任意のベクタ番号にできます。

Interrupt Low、Medium、Highは、USB割り込みに割り当てられた名前であり、これらの割り込みに割り当てられた優先度とは関係がないことに注意してください。

USBコンポーネントは、デフォルトで、割り込みソースをこれら3つの割り込みのいずれかに自動的にマップします。図1に示すようにコンポーネントGUIの「Interrupt」タブにあるラジオボタンを使用して割り当てを変更する事もできます。3つの割り込みベクタの割り込み優先度は、<project>.cydwrで変更できます。

13の割り込みソースを以下に示します。割り込みソースの詳細とUSB割り込みを操作するためのガイドラインについては、PSoC Creator USBコンポーネント データシートを参照してください。

  • コントロール エンドポイント割り込み(EP0) - この割り込みソースは、ホストがコントロール エンドポイントを介して通信しようとしたときにトリガーされます。USBFSコンポーネントを動作させるには必須です。
  • データエンドポイント割り込み(EP1からEP8) - これらの割り込みソースは、ホストが対応するデータ エンドポイントを介して通信しようとするとトリガーされます。エンドポイントがデバイスで使用されている場合にのみ使用できます。
  • 調停割り込み - この割り込みソースは、INエンドポイント バッファのフル、エンドポイントDMAの許可、エンドポイント バッファのオーバーフロー/アンダーフロー、トランザクションのエンドポイント エラー、エンドポイントDMAの終了など、複数の条件でトリガーされます。
  • フレーム開始割り込み - この割り込みソースは、フレーム開始を受信したときにトリガーされます。この割り込みソースを有効にするには、「Enable SOF interrupt」オプションを有効にする必要があります。
  • バスリセット割り込み - この割り込みソースは、USBバスリセット イベントが発生した時にトリガーされます。USBFSコンポーネントを動作させるには必須です。
  • リンク電源管理(LPM)割り込み - この割り込みソースは、LPM拡張パケットを受信した時にトリガーされます。

これら3つの割り込みベクタ(Low、Medium、High)に加えて、USBコンポーネントは実装の一部として内部で更に2つの割り込みベクタを使用します。

  1. Dpピンのポート割り込み制御ユニット(PICU)割り込みベクタは、USBデバイスがサスペンドまたはLPM状態で、Dpピンで立ち上がりエッジが検出されたときにリジューム イベントを検出するために使用されます。
  2. USBコンポーネントが「DMA with Automatic Buffer Management」に構成されている場合、共通DMA割り込みを個別のエンドポイントのDMA記述子を構成するために使用し、DMA転送をトリガーします。

これらの割り込みの詳細については、USBコンポーネント データシートを参照してください。

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BR,

Omoi

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